イタチ退治
■イタチ 一般住宅に進入して来るイタチは大陸から渡って来た大型の「チョウセンイタチ」です。昔からいる「ホンドイタチ」は山地・山里に住んでいて民家にはいません。チョウセンイタチの特徴は、胴長・短足・すばしこく動く・垂直の壁も平気で登り、泳ぎも達者です。 住宅に進入したイタチは床下を住みかとしてきましたが、最近では屋根裏に住みつくことが多くなりました。屋根裏や壁中にある断熱材(グラスウール)をほぐして巣をつくり、子育てするケースが増えました。夜中から早朝にかけて屋根裏を走り回ったり、糞・尿で悪臭を放ったりと、日常生活に被害をもたらし、行政への苦情が最近多くなています。肉食でネズミも餌としています。よって、ネズとイタチが屋根裏に同居する事態はあり得ません。 チョウセンイタチは九州~関西に生息しますが、関東・東北では稀です。 一年中活動・夜行性の動物。肉食。 |